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VW、リコール検討 1100万台対象の可能性 改修に「壁」 排ガス・燃費両にらみ (4/4ページ)

2015.9.29 08:00

ウォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン(VW)の工場正門前で、「これ以上ウソはつかないで」と書かれた抗議のプラカードを掲げる環境保護団体の活動家=2015年9月25日、ドイツ・ニーダーザクセン州(AP)

ウォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン(VW)の工場正門前で、「これ以上ウソはつかないで」と書かれた抗議のプラカードを掲げる環境保護団体の活動家=2015年9月25日、ドイツ・ニーダーザクセン州(AP)【拡大】

  • 想定される排ガス不正の仕組み=2015年9月28日現在

 想定されるのは、排ガス中の有害物質を減らして規制をクリアするため、浄化機能を向上させたり、エンジンの燃料噴射を調整したりするなどの方法だ。

 ただ、浄化機能を向上させれば燃費の悪化や浄化装置の早期劣化につながる恐れがある。また、ディーゼルエンジンは燃料の噴射を濃くすれば排ガス中の有害な窒素酸化物(NOx)を減らすことができるが、結果的に燃費は悪化する。VWが排ガスと燃費の2つの課題を解決できる改修を行えるかどうか、現時点では不明だ。(SANKEI EXPRESS

 ■フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制不正逃れ ドイツ自動車大手VWとグループ会社アウディなどの一部ディーゼルエンジン車が、米欧で排ガス規制を不正に逃れるため違法ソフトウエアを搭載した問題。米当局などの調査で発覚した。違法ソフトは、試験時(施設内での疑似走行)に排ガス浄化機能をフル稼働し基準を満たす一方、実際の路上走行時は燃費を向上させるため浄化機能を大きく低下させる。

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