首相は2日の帰国後も外交日程などが立て込んでいる。週明けの5日はフランスのマニュエル・バルス首相(53)と、翌6日はスリランカのラニル・ウィクラマシンハ首相(66)とそれぞれ官邸で会談する。この合間を縫って自民党の谷垣禎一(たにがき・さだかず)幹事長(70)や公明党の山口那津男(やまぐち・なつお)代表(63)ら政権幹部とも協議し、具体的な人選を進める構えだ。
首相は7日の自民党役員人事で、谷垣氏ら党4役と高村正彦(こうむら・まさひこ)副総裁(73)の続投を内定した。内閣改造でも「大きな骨格は維持する」と明言。麻生、菅両氏のほか、岸田文雄外相(58)、甘利明(あまり・あきら)経済再生担当相(66)、高市(たかいち)早苗総務相(54)、塩崎(しおざき)恭久厚生労働相(64)、中谷元(なかたに・げん)防衛相(57)らは留任する方向だ。
ほかにも丸川珠代(たまよ)参院厚生労働委員長(44)、土屋品子(しなこ)衆院外務委員長(63)の入閣案が浮上。また、首相は稲田朋美自民党政調会長(56)の再任か、閣僚起用も検討している。女性の積極登用を掲げてきた経緯から、現在4人の女性閣僚を少なくとも維持する方向で調整するとみられる。(SANKEI EXPRESS)