シングルス1回戦でプレーする錦織圭(にしこり・けい)=2015年10月5日、東京都江東区の有明テニスの森公園(共同)【拡大】
男子テニスの楽天ジャパン・オープンは5日、東京・有明テニスの森公園で開幕し、シングルス1回戦で2連覇を狙う第2シードの錦織圭(にしこり・けい、日清食品)は、18歳のボルナ・チョリッチ(クロアチア)に2-6、6-1、6-2で逆転勝ちして2回戦に進んだ。
2年連続3度目の頂点に向け、錦織が新鋭を退けた。世界ランキング38位で、トップ50の中で最年少18歳のスター候補、チョリッチに逆転勝ち。「第2セット以降の出来は良かったので、いい1回戦だった」と引き締まった表情を崩さずに振り返った。
第1セットは初対戦の相手に手を焼いた。「しつこくミスなくやってきて、こちらが攻め急いでしまった」と2度もブレークを許して失った。それでも徐々にラリーの質が上がるのがトップ10の実力。深い球で押し込んでから、スピンをかけて左右にも揺さぶり、主導権を取り返した。
課題のサーブには、第3セット序盤まで苦しんだ。第1サーブの成功率は相手の67%に対して48%。スピードの落ちる第2サーブを強打されて苦境を招き「次からは、もっと集中しないと」と反省した。(SANKEI EXPRESS)