シリアに快勝し、サポーターの声援に応える香川真司(10)ら日本イレブン=2015年10月8日、オマーン・首都マスカット(共同)【拡大】
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選で8日、日本はシリアに3-0と快勝し、E組首位に立った。E組初戦でシンガポールに0-0と引き分けた後は3連勝となり、4カ国との対戦が一巡し、勝ち点10の首位で折り返した。「われわれはまだまだ向上できる」と繰り返すハリルホジッチ監督の下、チームは徐々に進歩している。
前半は蒸し暑さもあり低調だった。パスミスも目立ち、相手に2度決定機を許した。だが、後半は一変。本田(ACミラン)は「前半は選手同士が遠かったので(FWで両サイドの)僕と原口(ヘルタ)が中に絞った」と位置取りを中央寄りに変えたことを説明した。
ハーフタイムの監督の指示で選手間の距離を短く保ち、ワンタッチパスが増えた。今まで強調してきた縦に速い攻撃も出始めた。後半10分の先制点は相手背後に走った岡崎(レスター)へ長谷部(アイントラハト・フランクフルト)が送った縦パスがPKにつながった。宇佐美(G大阪)の3点目も逆襲からだった。