本作では、ネバーランドの戦うプリンセス、タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)や、実は仲間だった若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)らとの出会いや、ネバーランドの平和をおびやかす海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)との激しい戦いに身を投じることによって、心も体もたくましく成長していくピーターの姿が幻想的かつ圧倒的な映像とともに描かれている。「脚本を読んだとき、まず感動的な話だと思いました。第一義的には母親探しの物語ですが、最終的にはピーター自身が『自分が何者なのか』を考え、探し出す旅となっていくのです」。ライト監督は物語の大きなテーマを指摘した。
改めて「楽しい職業」
主演のリーヴァイは、英語圏の国で暮らす少年4000人を対象に実施したビデオテープオーディションを勝ち抜き、見事ピーター役を手にした期待のホープだ。「リーヴァイの顔を見たとき、すぐに彼がいいと思いました。誠意が感じられ、皮肉っぽいところがまるでなかったのです。実際に俳優の才能にも恵まれていましたし、ハンサムですよね」。ライト監督は彼を大事に育てなければならないと気を引き締めたという。