サイトマップ RSS

映画にCM 山本直純が生んだ昭和の名曲 指揮者・チェリスト・作曲家 山本祐ノ介さんインタビュー (1/4ページ)

2015.10.14 13:30

指揮をする山本祐ノ介さん。父、直純さんのことを「大人になっても子供の心を持っていました」と話した=2012年3月24日(江原和雄撮影)

指揮をする山本祐ノ介さん。父、直純さんのことを「大人になっても子供の心を持っていました」と話した=2012年3月24日(江原和雄撮影)【拡大】

  • ひげの風貌もあいまって人気者だった山本直純さん(横浜みなとみらいホール提供)

 50歳以上なら、「大きいことはいいことだ!!」というチョコレートのCMを覚えている人も多いだろう。このCM音楽を作曲し、出演していたのが山本直純(1932~2002年)。映画「男はつらいよ」、童謡「1年生になったら」など、あらゆるジャンルで膨大な作品を残し、指揮者、作曲家という枠には収まりきらない才能の持ち主だった。クラシック音楽の振興に偉大な功績のあった人物を特集する横浜みなとみらいホールの「グレート・アーティスト・シリーズ」が、山本直純を取り上げる。今年は直純が亡くなって13年になる。

 子供を引きつける童謡

 このコンサートの指揮をするのが直純の次男、山本祐ノ介。

 「69歳で早く亡くなったとはいえ、やりたいことを全部やってしまって、我慢してやり残したという感じはしません。ふー、と一息ついて人生を終えた感じです。本人に病名を知らせていました。病院で、神様はまだ迎えに来ないなーなんて言っていました」。こう、父親の思い出を話す。

大人になっても子供の心を持っていたい

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ