父のスピリット継ぎ
祐ノ介は東京芸大を卒業、東京芸大大学院を修了し、チェリストとして活動をはじめたが、今は指揮や編曲も手がける。今年、ミャンマー国立交響楽団音楽監督に就任した。
「子供のころから指揮者になりたい気持ちはありました。アレンジはやらざるを得ない機会があり、始めました。父親に指揮は習っていませんが、子供のころから見ています。コンチェルトでもオーケストラの中でも共演しています。オーケストラの方に、指揮姿がお父さんを見ているような気がした、と言われました。体形などから自然と似てきてしまうのかもしれません」
トークも入るので、盛りだくさんのコンサートが2時間で終わるか心配。
「スピリットとして父を継いで、お客さんに楽しんでもらいたいと思います。でも別なキャラクターなので、父とは完全に一致しません」と祐ノ介は笑った。(月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」編集長 江原和雄/SANKEI EXPRESS)