ゴールする川内優輝(かわうち・ゆうき)=2015年11月1日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
ニューヨークシティー・マラソンは1日、ニューヨークの市街コースで行われ、男子は川内優輝(かわうち・ゆうき、埼玉県庁)が2時間13分29秒の平凡なタイムながら6位と健闘した。スタンリー・ビウォット(ケニア)が2時間10分34秒で優勝した。
見せ場なく11位に終わった過去2年の川内とは違った。残り10キロまでトップ集団に加わり、その後も粘って6位。リオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねた12月の福岡国際マラソンに向けて弾みをつけ「冷静な走りができた。トップ6に入れたのは自信になる」と笑みを浮かべた。32キロすぎに昨年優勝のキプサング(ケニア)ら4人による下りを利用したペースアップには対応できなかったものの「世界の本物のスパートを体験できたのが一番の収穫。たまらないですねえ」と興奮気味に話した。今季はここまで目立った成績を残せていなかったが、「福岡では積極的にいく。3位以内を狙う」と目標を掲げた。(共同/SANKEI EXPRESS)