記者会見でポーズを決める五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)=2015年11月5日、静岡県浜松市(斎藤浩一撮影)【拡大】
以前は「自分から海外に行くという欲はない」と消極的だったが、世界を驚かせたW杯が転機となった。
スーパーラグビーに挑む日本選手が増える中、「ずっと日本でラグビーをした人間が結果を出せば多くの人が自信を持てる」とのこだわりを持ってW杯へ。歴史的3勝に貢献すると「自信を得て思いが変わった」(関係者)。その時レッズからオファーが舞い込んだ。
冷静なプレーが目を引くが、周囲の期待に応えるためなら熱くなり、全てをささげるタイプだ。「ラグビーにヒーローなんていない」という言葉はその象徴。世界の強豪から大きな期待を受け、断る理由はもはやなかった。(SANKEI EXPRESS)