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性犯罪、多様化する家庭環境にも原因 離婚と再婚…踏み込んだ議論ない (1/4ページ)

2015.11.11 10:40

埼玉県さいたま市大宮区のJR大宮駅で行われた電車内における痴漢防止キャンペーン=2014年6月2日(菅野真沙美撮影)

埼玉県さいたま市大宮区のJR大宮駅で行われた電車内における痴漢防止キャンペーン=2014年6月2日(菅野真沙美撮影)【拡大】

 【メディアと社会】

 10月14日付の本欄で、京都市がゴミ処理場の受け入れ限界と資源の有効利用のため、「廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例」(愛称・しまつのこころ条例)を施行し、分別されていないゴミ袋を開封し出した人を確認することにしたと書いたところ、読者からいくつかの意見をいただいた。

 その中に、ゴミ袋を調べ個人情報を盗み、ストーカー行為に走る者もおり、安易に認めるべきではないというものがあった。同志社大学のゼミで以前、過激な性表現と性犯罪の関係が話題になったとき、その場が凍りついたことがある。女子学生が「性犯罪者は死刑にすべきだ」と発言し、別の女子学生がそれに賛同したからである。

 拙宅の道路をはさんだ向かい側に7階建てのスーパーがあるが、そこのエレベーターには中と外の両方に画像が映る監視カメラが設置されている。先日、乗り込んできた若い女性の二人連れが「ここは安心できるわ」と話し合っており、こちらは怪しまれているようで閉口した。しかし、ストーカー被害では警察がマニュアル通りの対応しかせず被害者が殺されたりした事件もあった。

なぜなら、性の営みは社会永続の基本であり…

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