お造りは、五島列島の剣先(けんさき)イカに北海道のウニ、骨付きのまま6日間寝かせて熟成させたサワラ、ホウボウ、明石のタイなど、一番おいしい状態で出される。岡本良太さんの故郷である広島の上蒲刈島の藻塩が添えられる=2015年11月12日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)【拡大】
日本酒はおちょこ一杯から
芳醇(ほうじゅん)で口当たりの良い甘口から、きりっとした端麗な辛口まで、個性豊かな日本酒が全国各地から取りそろえられている。
おちょこ一杯から頂けるので、料理によってお酒を変えるといった日本酒ファンにはうれしい気配りも。
大葉で包んだ自家製のサバの棒寿司や、数日かけて仕込まれる地鶏のスープの米麺、最後の締めまで創意工夫あふれる和食の奥深さが堪能できる。
「祇園からタクシーでもワンメーター、いざとなれば繁華街にも歩いて出られるような場所を探して、この地にお店を開きました。料理とお酒を楽しみに行く、という目的意識を持って訪れてもらいたいと思って」と岡本さん。
お造りのサワラは6日間寝かせて熟成させ、ホウボウも鮮度にこだわるなど、どの食材も最もおいしい状態で提供する丁寧な仕事ぶり。また、具体的な料理名はあえて付けず、料理を提供しながら素材や調理方法などを説明するという。