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復活「物言う株主」 相場操縦疑い 証取監視委が強制調査 (3/3ページ)

2015.11.26 07:30

村上世彰(よしあき)氏の長女が代表を務める投資ファンド「C&Iホールディングス」から押収物を運び出す証券取引等監視委員会の職員=2015年11月25日午後、東京都港区(共同)

村上世彰(よしあき)氏の長女が代表を務める投資ファンド「C&Iホールディングス」から押収物を運び出す証券取引等監視委員会の職員=2015年11月25日午後、東京都港区(共同)【拡大】

  • 2006年6月5日、東京証券取引所で記者会見する村上世彰(よしあき)氏=東京都中央区日本橋兜町(大西史朗撮影)

 C&Iは今年6月の株主総会で、村上氏ら4人を社外取締役に選任するよう株主提案。利益100%の株主への還元や、M&A(企業の合併・買収)を積極的に進めることを求めた。

 C&Iは提案に反対する黒田電気側との間で委任状争奪戦を展開。8月に開かれた臨時株主総会で、株主の約6割の反対で否決されたが、「元祖物言う株主」をアピールしていた。

 同じ8月には半導体商社の三信電気(東京)株を買い増していたことも判明。大手証券幹部は「執行猶予期間が終わったことで、日本株投資を活発化させたのではないか」とした上で「自身への世間の高い注目を逆手に、株価の上昇を狙ってきた村上氏に、目立たないように行う相場操縦の疑いがかけられたことは本当に意外」と話した。(SANKEI EXPRESS

 ■村上ファンド 通商産業省(現経済産業省)のキャリア官僚だった村上世彰氏が設立した投資ファンドの通称。資産価値や収益力に対して株価が安い企業の株式を大量に買い入れ、経営陣に業界再編や株主還元の強化を迫った。阪神電鉄やTBS(現TBSホールディングス)株の買収が世間の注目を集めたが、2006年6月にニッポン放送株をめぐるインサイダー取引事件で村上氏が逮捕され、ファンドも解散した。

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