コンビニエンスストア大手のファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスは15日、来年9月に経営統合することで基本合意したと正式に発表した。売上高に当たる営業収益で、イオンなどに次いで国内3位となる巨大流通グループが誕生する。経営統合後5年以内に、加盟店を含めたグループ全体の売上高で5兆円を目指す。
店舗網はコンビニと総合スーパーを国内外で計3万店以上に広げる方針。両社トップは15日、東京都内で記者会見し、ユニーグループの佐古則男社長は「業態を越えた厳しい競争を勝ち抜く」と表明。ファミマの中山勇社長は「不採算店舗の閉鎖を含めた抜本的な改革で、盤石な体制をつくっていく」と述べた。
2015年2月期連結決算では、両社の営業収益は単純合算で1兆3933億円。コンビニや総合スーパーを展開する大手流通グループとしては、イオンとセブン&アイ・ホールディングスに次ぐ規模となる。
コンビニ事業ではファミマとユニーグループ傘下で業界4位のサークルKサンクスを統合し、ブランド名を一本化する。単純合算による国内店舗数は約1万8000店となり、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンに肩を並べる。