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役者は観客に言い訳などできないのです 俳優、田中圭さんインタビュー (2/4ページ)

2015.12.1 13:30

「娘が生まれ、演技にも変化が生まれた」と語る田中圭介さん=2015年11月3日、東京都港区東新橋(高橋天地撮影)

「娘が生まれ、演技にも変化が生まれた」と語る田中圭介さん=2015年11月3日、東京都港区東新橋(高橋天地撮影)【拡大】

 3役の表現は自然体で

 主役の伊武に扮した田中圭(けい、31)は「『自分が元ヤクザを演じたらどうなるのだろう』との興味から挑戦したのがテレビ版の伊武努でした。でも、劇場版については、テレビ版とはスタッフも大幅に変わるなど、少し不安な気持ちの方が上回っています。(テレビ版に親しんだ)お客さんがどんな反応を見せるだろうかと、どうしても気になるんですよね。でも、お客さんにすれば、そんな作り手の事情など一切関係ありません。僕らは言い訳などできないのです」と、思いを吐露した。撮影では「これまでドラマ版で築き上げてきた世界観を壊さないように心がけました」とも語り、観客が観賞後、温かい気持ちになってもらえるのではないかと期待を寄せているそうだ。

 《極道の大物を父(竹中直人)に持ち、かつては自身も『狂犬』と恐れられる極道だった伊武(田中)だが、今では組織から完全に足を洗い、司法書士の資格を得て、亡き姉が残した幼稚園児のかりん(岩崎未来)を娘とし、男手一つで懸命に育てている。そんなある日、悪徳弁護士の霧浦(山本耕史)が仕組んだ不正な土地取引により、伊武が勤める司法書士事務所の同僚、杉山(森カンナ)の実家やその近隣住民たちが立ち退きを迫られた。そして、杉山の実家に遊びにきていたかりんは霧浦の背後にいる者の人質に…》

娘誕生で演技に変化

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