プレミアリーグ東レ戦でチームメートとタッチを交わすパナソニック・清水邦広(1)=2015年11月、福岡県福岡市博多区の福岡市民体育館(共同)【拡大】
バレーボール男子の日本代表は9月のワールドカップ(W杯)で1995年以来、20年ぶりに5勝を挙げて12チーム中6位となった。主将として牽引(けんいん)した清水邦広(パナソニック)が、W杯で生まれた熱気を国内最高峰のプレミアリーグに結びつけようと奮闘中だ。
東レに勝った11月1日の今季初戦では「W杯が終わってお客さんも増えている」と、早速盛り上がりを実感した。11月29日を終えて、チームは5勝3敗の2位。一過性で終わらせないように「熱いバレーをして、恩返しできたらいい。選手としてひたむきに、必死にやっていきたい」と決意を口にする。
もちろん意識しているのは人気だけではない。2季前にリーグ制覇を果たしたパナソニックだが、昨季は不振にあえぎ、6位に沈んだ。屈辱を味わったサウスポーのエースは「強いサーブで点を取れるようにしたい。まだまだ強くなるチーム」と覇権奪回に燃えている。