日本-ロシア戦の第3セット、スパイクを決める清水邦広=2015年9月23日、東京都渋谷区の国立代々木競技場(共同)【拡大】
リオデジャネイロ五輪の出場2枠を争うバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会最終日は23日、東京・国立代々木競技場などで行われ、日本はロンドン五輪金メダルのロシアに2-3で競り負けて5勝6敗、勝ち点16の6位となった。
フルセットにもつれたロシアとの最終戦。最後は相手のサービスエースに屈したが、日本は前回W杯と2012年ロンドン五輪を制した強豪と互角に渡り合った。「選手たちはやれる自信が身についた。初戦と最終戦ではチームが全然変わっている」。南部(なんぶ)監督は確かな手応えをつかんだ。
19歳の石川、23歳の柳田(やなぎだ)に代表される若手が大きく成長。負担の減った主将の清水は大会を通じて安定したプレーを披露した。「前は1人でずっと打っていた。今は自分が勝負しなくとも、チーム全員で点が取れる」と清水。ミスも目立ったとはいえ、磨いてきたサーブを生かして、高さのある相手に対しても主導権を握る展開が増えた。