9月10日のオーストラリア戦の第3セットで声を出すリベロの永野健(たけし、左)=2015年、広島県広島市中区の広島県立総合体育館(共同)【拡大】
リオデジャネイロ五輪の出場2枠を争うバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第3日は10日、広島県立総合体育館などで行われ、世界ランキング20位の日本は、13位のオーストラリアを3-1で破り、2勝1敗とした。オーストラリアは3連敗。11日は休養日で、日本は12日にカナダと対戦する。
高身長のチームに立ち向かうために、日本が磨き上げてきた守備力。その中心にリベロの永野健(たけし、30)=パナソニック=がいる。「チームの状態がいいので、僕も(レシーブを)上げることができた」と謙遜するが、存在感は他国のリベロと比べても群を抜いている。
最大の武器はディグ(スパイクレシーブ)だ。抜群の位置取りと素早い反応から、身を投げ出して強打を拾う。何度も日本のピンチをチャンスに変えた。1セット平均のディグの数を順位付けするベストディガー部門では、3試合を終えて単独トップの3.38本。2位の3.20本を引き離している。