後半、ヘディングで同点ゴールを決める広島の浅野拓磨(左)=2015年12月5日、広島県広島市安佐南区のエディオンスタジアム広島(共同)【拡大】
「固定した主力だけでは勝てないし、高額選手をそろえるのはクラブのコンセプトではない」との思いを強めた監督はさらなる底上げに挑む。リーグ戦の出番が少ない選手に週2、3日は「シーズン中もキャンプの状態」という2部練習を課し、選手とほぼ同数のコーチらで鍛え上げた。
開花したのが、同点ゴールを決めた快足FW浅野だ。試合途中から切り札として投入されて8得点。日本代表で国際Aマッチ出場も果たした。主力が負傷で離脱しても他の選手が遜色ない働きで補った。監督が誇る「2チーム分の戦力」で頂点に返り咲いた。(SANKEI EXPRESS)