サイトマップ RSS

その価値2兆円超?沈没財宝船のロマン 307年の「航海」に幕 (2/3ページ)

2015.12.7 10:45

12月5日、海底写真を指さしながら、「サンホセ号」の船体発見状況を説明するコロンビアの歴史学者=2015年、コロンビア・カルタヘナ(AP)

12月5日、海底写真を指さしながら、「サンホセ号」の船体発見状況を説明するコロンビアの歴史学者=2015年、コロンビア・カルタヘナ(AP)【拡大】

  • カルタヘナ近海の海底に眠る「サンホセ号」の積載物の残骸(コロンビア文化省提供・ロイター)
  • コロンビア・カルタヘナ

 米大陸の植民地で得た財宝の類をスペイン王フェリペ5世のもとに運ぶ船団の主船だったサンホセ号は1708年6月、財宝を奪取しようとする英艦隊との戦闘の末、約600人の乗組員らとともに撃沈された。当時、欧州では、スペインの王位にフランスのブルボン家からフェリペ5世が迎えられたことをめぐって、「スペイン・フランス対英国・オランダ・オーストリア」の構図でスペイン継承戦争(1701~14年)が戦われていた最中で、スペインと英国は敵対関係にあった。

 積んでいた財宝は、古文献などからの推定によると、金貨約1100万枚、プラチナ約2トン、大型収納箱約120個分のエメラルドをはじめとする宝石類…などとみられている。

 最初は「折半」の取り決め

 1622年に現在の米フロリダ沖でハリケーンに遭って沈没した同じスペインの帆船「ヌエストラ・デ・アトーチヤ号」の財宝(約40点)が今年8月、競売にかけられ、合計約250億円で落札されている。サンホセ号の場合は、質量ともにこれを大きく上回っているため、もし競売となれば、文字通り天文学的な値がつくと予想される。

ただ、引き揚げられる財宝類がすんなりと…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ