サイトマップ RSS

困っている人助ける二つの国の絆 映画「海難1890」 田中光敏監督インタビュー (1/3ページ)

2015.12.11 11:00

「トルコ政府は当初、『私たちが日本を救うパートは不要だ』と言っていた」と語る田中光敏(みつあき)監督=2015年(岡本耕治撮影)

「トルコ政府は当初、『私たちが日本を救うパートは不要だ』と言っていた」と語る田中光敏(みつあき)監督=2015年(岡本耕治撮影)【拡大】

  • 映画「海難1890」(田中光敏監督)。公開中(東映提供)。(C)2015_Ertugrul_Film_Partners

 トルコの軍艦「エルトゥールル号」遭難を契機とした日本・トルコの友情を描く「海難1890」。かつて、乗組員を日本によって救助されたトルコが95年後、窮地に陥った日本人を救う。10年を費やして映画化を実現した田中光敏(みつとし)監督(57)は「助けを求める者がいれば、手をさしのべる。共通の思いを持った両国の絆の物語だ」と語る。

 95年隔てた出来事

 明治23(1890)年、エルトゥールル号は現在の和歌山県串本町沖で台風のため、遭難。500人以上が犠牲となったが、村人たちは荒れ狂う海から69人の乗組員を救い、乏しい食料などを提供して手厚い看病を行った。

 2005年にこの事実を知った田中監督は映画化を模索。10年に串本町で開かれた120周年追悼式典に参加した際、イラン・イラク戦争でテヘランに取り残され、トルコに救出された日本人男性2人が「みなさんのおかげです」と、泣きながら町民に感謝するのを見て、衝撃を受ける。

 「彼らは町民の先祖に感謝していた。95年を隔てた二つの出来事が一つにつながった」

一生分のハグをした

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ