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困っている人助ける二つの国の絆 映画「海難1890」 田中光敏監督インタビュー (3/3ページ)

2015.12.11 11:00

「トルコ政府は当初、『私たちが日本を救うパートは不要だ』と言っていた」と語る田中光敏(みつあき)監督=2015年(岡本耕治撮影)

「トルコ政府は当初、『私たちが日本を救うパートは不要だ』と言っていた」と語る田中光敏(みつあき)監督=2015年(岡本耕治撮影)【拡大】

  • 映画「海難1890」(田中光敏監督)。公開中(東映提供)。(C)2015_Ertugrul_Film_Partners

 「恩義の有無にかかわらず、両国とも困っている人がいれば助ける文化を持った国民。単なる“泣かせ”にしたくなかった」

 今年11月、トルコで開催されたG20に先駆け、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領(61)と安倍晋三首相(61)を招いた上映会を開催。田中監督は、上映後にエルドアン大統領から「良かった。この映画で日本とトルコの友情を深めていきたい」と、声を掛けられた。

 「今月末にはトルコでの上映も始まる。一人でも多くの観客に作品を届けたい」と語った。公開中。(岡本耕治、写真も/SANKEI  EXPRESS

 ■たなか・みつとし 1958年9月24日生まれ、北海道出身。CMディレクターとして、ACC賞、日本放送連盟賞などを受賞。その後、映画監督デビュー。2003年「精霊流し」、09年「火天の城」、13年「利休にたずねよ」、14年「サクラサク」がある。「利休にたずねよ」では、モントリオール世界映画祭ワールドコンペ部門で最優秀芸術貢献賞を受賞した。

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