女子フリーで演技する宮原知子(さとこ)=2015年12月12日、スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナ(共同)【拡大】
「初恋」をテーマにした柔らかな旋律に身を委ね、150センチと小柄な宮原知子(さとこ、大阪・関大高)が伸びやかに銀盤を舞った。「スケートが好きという気持ちを重ね合わせて優雅に滑れた」という会心の演技で、合計得点は11月のNHK杯で出した自己ベストを5.74点更新。SP4位から表彰台に立ち「想像以上の点が出てびっくりした」と感激の面持ち。
3回転-2回転-2回転の3連続ジャンプを皮切りに、「絶対跳べる構成」と自信を持つジャンプを次々と決めた。浜田コーチは「普通の子がここまでなれるのは練習のたまもの」と舌を巻く。表現力を磨くため、今季から宝塚歌劇団出身者の指導も仰ぐ高校3年生は、昨季の世界選手権に続いて再び大舞台で輝く銀メダルを手にした。(SANKEI EXPRESS)