公式練習で調整する浅田真央(まお)。思い出深いGPファイナルの舞台で、原点に戻れるか=2015年12月9日、スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナ(共同)【拡大】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日(日本時間11日未明)、バルセロナで開幕する。9日は公式練習が行われ、男子初の3連覇に挑む羽生結弦(はにゅう・ゆづる、ANA)は2種類の4回転ジャンプが好調だった。11月のNHK杯で史上初の合計300点超えを果たした羽生は「非常に集中していいコンディション」と好感触を口にした。女子で最多5度目の頂点を目指す浅田真央(まお、中京大)は現地入り直後の練習ながらトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功する場面もあり「思っていたよりも体の動きは良かった」と話した。
10日の男子SPに続き、女子SPは11日(日本時間12日)、男女フリーは最終日の12日(日本時間13日)に行われる。
浅田は今、葛藤している。順調に歩んできた休養明けのシーズンは一転、11月のNHK杯で壁にぶち当たった。「(復帰)1、2戦目は自分がスケートをしたくて戻ってきたという気持ちがあったが、試合が重なってくると最初の気持ちがなくなってきた。考えすぎたり、試合で集中し切れなかったり…」。滑る喜びを取り戻す。それが何より大切だと感じている。