11月20日に62歳で死去した日本相撲協会の北の湖前理事長=元横綱、本名・小畑敏満(おばた・としみつ)、北海道出身=に対する従四位と旭日重光章の授与が21日、馳浩(はせ・ひろし)文部科学相から遺族と八角(はっかく)理事長(元横綱北勝海(ほくとうみ))に伝達された。とみ子夫人は長男の佳史さん、次男の憲司さんと文科省を訪れ、勲章などが手渡された。「国民の方々に支えていただき、本当に感謝しております」と感無量の表情。急逝から1カ月が過ぎ「毎日手を合わせています。親方には名誉ある章をいただいたと伝えてきました」と話した。
馳文科相は「協会を立て直し、隆盛に導いた功績をたたえたい。お悔やみとともにおめでとう」と夫人らに声を掛けた。18日に就任した八角理事長は「前理事長の日頃の努力が認められ、協会員全員で喜んでいる」と述べ、馳文科相に就任のあいさつも行った。(SANKEI EXPRESS)