日馬富士(はるまふじ、左)を豪快に投げ飛ばした松鳳山(しょうほうざん)=2016年1月11日、東京都墨田区の両国国技館(今野顕撮影)【拡大】
大相撲初場所2日目が11日、東京・両国国技館で行われ、2場所連続8度目の優勝を目指す横綱日馬富士(はるまふじ)は、平幕松鳳山(しょうほうざん)の逆転のすくい投げに屈し、初黒星を喫した。松鳳山は2個目の金星獲得。横綱白鵬は安美錦(あみにしき)を、横綱鶴竜(かくりゅう)は宝富士をともに押し出して、2連勝とした。4大関は安泰。照ノ富士は小結栃ノ心(とちのしん)を寄り切り、琴奨菊(ことしょうぎく)は小結勢をすくい投げで退け、豪栄道は逸ノ城(いちのじょう)を押し出していずれも2連勝。稀勢の里(きせのさと)は関脇栃煌山(とちおうざん)を押し出し、新関脇の嘉風(よしかぜ)とともに初白星を挙げた。
日馬富士を豪快に裏返しにし、松鳳山はどうだと言わんばかりに胸を張った。2013年秋場所以来の金星。満員札止めの館内から歓声を浴び「上位に戻り、今年最初の白星が横綱戦だから特別。気分がいい」と色黒でいかつい顔を崩した。