中国のバラを使い、中国で加工するメーカーの参入もありさまざま。プリザーブドフラワーそのものは素人の方でも都内に何件かある花関係の資材屋で購入できます。
開発された当初は、バラとカーネーションとヘデラベリーリーフぐらいしかアイテムがありませんでした。今ではチューリップのブリリアントや胡蝶蘭のエルブランシェ、ピンポンマム、八重咲きのトルコキキョウやデルフィニウムなども登場。着色しないで自然の花の色を生かした加工方法が特徴だったサントリーフラワーズによるイロプリザーブドなど種類が増え、デザインのバリエーションが飛躍的に広がりました。
シンプルで甘くならない
そこで今回はプリザーブドフラワーを使ったアレンジをご紹介します。バレンタインに限らず、ギフト、ご贈答用にぴったりのフレームアレンジです。
プリザーブドフラワーのバラ1輪を分解して作るアレンジなので、たくさんの素材を使いません。ある意味経済的であります。ただしシンプルなだけに花びらの置き方と配置、余白の加減でイメージが変わるのでなかなかセンスを問われるアレンジです。