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丁寧に変わらぬ味守る 手作り洋菓子 村上開新堂 (4/4ページ)

2016.1.31 13:00

池波正太郎が好んだ「好事福盧」は和歌山の有田みかんを使用したゼリーで、11~3月の期間限定=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

池波正太郎が好んだ「好事福盧」は和歌山の有田みかんを使用したゼリーで、11~3月の期間限定=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 昔から愛され続けている「ロシアケーキ」は、さっくりした食感のソフトタイプのクッキー=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 缶に隙間なく詰められたクッキー。11種類の味が楽しめる。何ヶ月も待ってようやく手にした喜びはひとしおだ=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • カリッふわの食感とほろ苦いキャラメルのコンビネーションの「ダックワーズ」(左)と、風味豊かでしっとりした「マドレーヌ」も新商品=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 新商品の「寺町バニラプリン」は、滑らかな食感で甘すぎない上品な味。巾着に入っていておもたせにも最適=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「昔ながらの店構えと味。両方そろって『村上開新堂』のお菓子といえる」と語る4代目の村上彰一さん=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • タイルの床や、大理石を使ったショーケース、木の調度品などは当時のまま。郷愁を誘う空間だ=2016年1月6日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 昭和初期に建てられた「村上開新堂」。「これぞ、日本のよき時代の具現」(「むかしの味」より、提供写真)

 親子代々にわたる地元京都のファンはもちろん、国内外からも多くの客が訪れる。贈る人も贈られる人も笑顔にする「村上開新堂」のお菓子は、これからも多くの人を魅了し続けるだろう。(文:杉山みどり/撮影:志儀駒貴/SANKEI EXPRESS

 ■村上開新堂 京都市中京区寺町通二条上ル東側。(電)075・231・1058。営業時間は午前10時~午後6時。定休日は日曜・祝日・第3月曜。クッキー(大缶・5620円、小缶・4500円)は予約が必要。「好事福盧」は11~3月中旬(年により変動あり)の期間限定。ロシアケーキなどのお菓子は1個から購入できる。

 ※価格は全て消費税抜き

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