義務教育に取り入れられた「現代リズムのダンス」だが、吹奏楽のコンクールのように優劣を競うコンテストが昨今多く見られる。そんな数あるコンテストでも多くの審査員を務め、日本トップレベルのダンサーと自他ともに認める「Toyotaka」(トヨタカ)氏に審査員としてのコメントを聞いた。コンテストに挑む際の参考にしてみてほしい。
バックグラウンドを理解
「ストリートダンスシーンの中でもバトルだとかカルチャー寄りのコンテストを見てきたので、何か一つのテーマを表現したいこともすごくわかります」
「ただ、その中に自分たちが今やっているストリートダンスっていうのは、どういう音楽からきたり、どういうものがはやったから、このダンスになったのだとか、そういうバックグラウンドみたいなことが理解できてくると、アプローチの仕方も変わってくるのかなと思います」