「BUMP OF CHICKEN」の最新アルバム「Butterflies」がリリースされた。前作から約2年。彼らにとって、短い間隔でのリリースといえる。その最大の理由は「製作環境の変化」と、ボーカルの藤原基央はいう。
「今までは、家で作曲をしていたのですが、前作くらいから、スタジオで曲を作るようにしたんです」と語る。自宅だと、いくらでも時間をかけて曲作りができる。しかし、スタジオだと時間制限がある。曲を仕上げる目標として、制限があると、良い区切りになるようだ。
コンスタントに曲の数が増え、アルバムのリリースを決めた。そして、アレンジ作業にシフトしていく。全ては藤原のアコースティックギターの弾き語りから始まる。ざっくりと曲の大枠を作り、他のメンバーにアレンジを託す。その作業は「濃密な時間でした」とベースの直井由文は振り返る。
別のスタジオで藤原が他の曲作りをするのと同時進行で、直井とドラムの升秀夫、ギターの増川弘明の3人がアレンジを加えていく。これを藤原に戻し、全員でディスカッションをする。