これまでは一人一人が曲を持ち帰り、アレンジしたものを持ち寄っていた。だが、今は全員が顔を合わせ、同じ空気の中で曲を作る。これが直井のいう“濃密な時間”のゆえんだ。
ライブ経験、作品に反映
4人は幼稚園の頃からの幼なじみだが、今回のアルバム作りがバンドの絆をさらに強めた。完成したアルバムから、4人の絆を感じ取れる。さらに、その絆は、リスナーも共有できるような不思議な力を持っているように思えた。
また、アルバムを聴くと、コンサートに足を運び、メンバーとともに音楽を楽しむ-。そんなイメージが湧いてくる。明るく開けた印象の世界観は、近年、大きな会場でライブを開催していること、電飾や映像を使ったライブ演出などにもつながっているに違いない。
マリンスタジアム、東京ドームなど、彼らが経験した大きな会場でのライブ。ステージから見える観衆の顔。客席の景色や雰囲気…。これら全てがバンドのモチベーションにも、曲を作ることにも影響を与えているように感じる。