ユタは仏沿岸の巨大な波の上で、犯人グループのリーダー、ボーディ(エドガー・ラミレス)に接触する。せり上がるエメラルドグリーンの波の途方もない質量と美しさ、そして、その中をサーフボードで滑っていく2人の技量。見たこともないような力強い映像に、思わず声がもれる。
さらに、ウイングスーツで岩場すれすれを飛行、ベネズエラの高さ980メートルの滝、エンゼルフォールを素手でよじ登るなど、雄大な自然を舞台に展開されるアスリートたちの豪快で華麗な技に見入ってしまう。
CG使わず本気のスタント
各シーンはCG(コンピューターグラフィックス)ではなく、著名アスリートたちが実演した。
「アクションというより、各スポーツのドキュメントを撮っている感覚だった。危険な撮影だったが、安全には極力、気をつけた」と振り返る。