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認知症事故 家族に賠償責任なし 最高裁、初判断 JR東海が逆転敗訴 (5/5ページ)

2016.3.2 08:00

認知症の男性が電車にはねられ死亡したJR共和駅構内の事故現場付近。ホーム端の階段から線路内に立ち入ったとみられている=愛知県大府市(共同)

認知症の男性が電車にはねられ死亡したJR共和駅構内の事故現場付近。ホーム端の階段から線路内に立ち入ったとみられている=愛知県大府市(共同)【拡大】

  • 認知症事故訴訟の構図=2016年3月1日現在

 竹内さんは「地域の人が認知症への理解を深め、声がけをすれば危険は大幅に減り、徘徊ではなく高齢者の散歩になる。カフェが理解の一助になれば」と話した。(SANKEI EXPRESS

 ■認知症事故訴訟 2007年12月7日、愛知県大府市で徘徊症状のある男性=当時(91)=が電車にはねられ死亡した。男性は当時「要介護4」の認定を受けていたが、同居していた当時85歳の妻らが目を離した隙に外出していた。事故後、JR東海と遺族は賠償について協議したが合意に至らず、10年、JR東海側が「運行に支障が出た」として遺族に720万円の支払いを求めて提訴した。

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