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国際結婚テーマに仏社会の本質描く 映画「最高の花婿」 フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督インタビュー (2/4ページ)

2016.3.11 13:00

国際色豊かな家族、親戚と生活を送ってきたフランスのフィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督=2016年2月4日、東京都渋谷区(高橋天地)

国際色豊かな家族、親戚と生活を送ってきたフランスのフィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督=2016年2月4日、東京都渋谷区(高橋天地)【拡大】

  • 映画「最高の花婿」(フィリップ・ドゥ・ショーヴロン監督)。3月19日公開(LEM提供)。(C)2013_LES_FILMS_DU_24-TF1_DROITS_AUDIOVISUELS-TF1_FILMS_PRODUCTION

 カトリックの夫婦の悩み

 《今日は三女(エミリー・カーン)の結婚式だというのに、記念写真の撮影に臨んだ父親のクロード(クリスチャン・クラヴィエ)と妻のマリー(シャンタル・ロビー)の表情は曇りがちだった。それもそのはず。長女(フレデリック・ベル)はアラブ人、次女(ジュリア・ピアトン)はユダヤ人、三女は中国人と結婚…。敬虔なカトリック教徒であるクロードとマリーは耐え難い現実を突きつけられていたのだ。そこで2人は「せめて末娘(エロディー・フォンタン)だけはカトリック教徒と結婚させよう」と画策するのだが…》

 ショーヴロン監督は大ヒットの背景について、「登場人物はフランス社会のさまざまなコミュニティーに所属している人々です。フランスで暮らす大勢の人々がこの作品に関心を持ってくれたのは、そのためでしょう。また、フランス以外の国でもヒットした理由は、困難が付きまとう国際結婚というテーマ自体がユニバーサルなものだからだと思います」と恐縮した面持ちで分析してみせた。

アラブ人らへのオマージュ

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