最近の主な観光列車【拡大】
10月からは、車内に伊勢志摩の特産品販売コーナーなどを設けた観光列車「つどい」も伊勢市-賢島間で運行する。
同社幹部は、2つの新しい観光列車について、「単なる移動手段ではなく、乗ることそのものを旅の目的にしてほしい」と強調する。
「伊勢神宮」式年遷宮が狙い目
近鉄が、観光列車を矢継ぎ早に投入するのは、10月に伊勢神宮(同県伊勢市)で「式年遷宮」が営まれるからだ。社殿を20年に1度造り替えるビッグイベントで、今年1年間で前年比25%増の1千万人超の参拝者が見込まれる。
近鉄は旅客増で運輸収入が10億円程度増えるほか、ホテルの稼働率が高まったり、旅行商品の取り扱いが増えたりすることで約40億円の収入増を見込む。