なぜ?鉄道各社が高齢者向け事業強化 ゆりかごから墓場まで…沿線住民サポート (2/4ページ)

2013.8.22 06:00

南海電気鉄道の有料老人ホーム「南海ライフリレーションあびこ道」は、ゆったりとした作りで落ち着いた雰囲気だ

南海電気鉄道の有料老人ホーム「南海ライフリレーションあびこ道」は、ゆったりとした作りで落ち着いた雰囲気だ【拡大】

 駅のすぐそばなので、家族や友人が入居者を見舞いやすい。1人当たりの月額利用料は家賃や食費などを含め、15万9000円と平均的だ。

 売上高目標は非公表だが、来年7月には稼働率を9割に高め、27年度には営業黒字化を目指す。

 運輸収入は伸び悩むが、高齢化社会を反映して、沿線の高齢者人口は急増している。

 このため、南海電鉄は今後、遊休地での老人ホーム運営など高齢者向け事業を増やす。

 「鉄道会社ならではの沿線密着型の公共性の高い事業。住民に支持されるビジネスモデルを目指す」

 南海ライフリレーションの担当者は、こう意気込む。

 「元気になって鉄道使って!」

 鉄道各社が関心を示す高齢者向け事業は、老人ホームだけではない。

 阪神電鉄は10月、西宮駅(兵庫県西宮市)近くの線路高架下でリハビリに特化したデイサービス「はんしんいきいきデイサービス」を開設する。同社が介護事業に乗り出すのは初めてだ。

「月700人程度が利用すれば、採算が取れる」(関係者)

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