シーテック出展企業と入場者数【拡大】
日本最大のIT・家電見本市「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)」の来場者、参加企業が激減している。10月5日まで開催された今年の来場者数は過去最低を記録。米アップル、韓国サムスン電子など世界的なデジタル・IT企業は参加せず、会場で話題を集めたのは家電メーカーではなく、自動車メーカーという体たらく。米国で開かれる同様の見本市には世界中の最先端企業が集まり、熱気であふれかえるだけに、シーテックの惨状はニッポン家電の象徴でもある。
来場者数は過去最低。寒々とした会場
「行列に並ぶことなくランチを食べることができるなんて…」
10月1日。千葉・幕張のシーテック会場を訪れた関西系電機メーカーの担当者は、開催初日とは思えない人の少なさに驚いた。
会期中(10月1日から5日)の来場者数は14万1348人。過去最低の数字となり、ピーク時(平成19年20万5859人)に比べ3割以上も減少した。