新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」【拡大】
走っている姿を見る機会が少ないことから、「見ると幸せになれる!」との“都市伝説”で知られる「ドクターイエロー」。鮮やかな黄色い車体がトレードマークだ。
東海道・山陽新幹線の線路状態などを検査する役割を担っており、正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」という。玩具やグッズに採用されるケースが多く、鉄道好きの子供たちに人気がある。
JR東海は7月に、JR西日本は10月にそれぞれ内部を初めて一般公開した。センサーで線路の状態などをチェックしながら走り、日本が誇る新幹線の“安全神話”を支えている。