ホンダが量産を開始した小型ジェット機の製造現場(同社提供)【拡大】
ただしホンダジェットの収益性はまだまだ未知数だ。ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長は「2020年ごろの単年度黒字を目指す」とするが、投資回収にはさらに長い期間がかかることが確実だ。
またホンダにはビジネスジェットの修理やメンテナンスでの実績がないこともマイナス材料で、航空業界では「ホンダは販売後、初期の購入者へのメンテナンスなどでの満足度を高め、サポート面での品質も証明することが重要だ」とみられている。
ライバルたちも手をこまねいているわけではない。ホンダと競合することになる米セスナ・エアクラフトとブラジルのエンブラエルは今年に入って新型機を投入するなどして、臨戦態勢を整えている。