外形はできるだけ小さく、室内は広く、「5平方メートルカー」をキャッチフレーズに「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「シャレード」【拡大】
1990年代以降のゾーンは「今も販売している車種が多いので、中古車展示場のようにならないように気を配った」と田中館長。平成7年発売の「ムーブ」は「広くて楽しいマルチユースワゴン」として登場。「今やスポーツ系のイメージが強いが、当初は働くお母さんの毎日を応援するため、ベビーカーを立てて詰めるような広い空間にした」(田中館長)という。こうした家族向けの広い居住空間は15年発売の「タント」に引き継がれ、昨年の国内新車販売台数の車名別で首位となった。
もっと暮らしの身近に
4階は軽自動車の「走る」「曲がる」「止まる」技術などを学べるフロアだ。工場でのプレス-溶接-塗装-組み立て-検査の工程をビデオ映像で見たり、実物大のカットモデルや設計・デザインの体験装置によって軽自動車の構造を理解したりできる。
燃料電池車(FCV)のコンセプトカーも展示。他社が水素燃料での実用化を進める中、ダイハツは使い勝手の良いボトル入りの液体燃料を交換する補給方式を提案している。「液体燃料がコンビニでも買えるようになれば、水素燃料ステーションのような大がかりなインフラも不要になる」とアピールする。