【試乗インプレ】FFに生まれ変わったBMW「X1」を試す! 走りのDNAは継承しているのか? (5/5ページ)

  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • LEDのラインが鮮やかなテールランプ
  • リング状のLEDヘッドランプはBMWの象徴
  • 夜間に浮かび上がるオレンジ色のアンビエント・ライト
  • オプションのタイヤは19インチのピレリ・チントゥラートP7を装着。タイヤ幅は225ミリ、扁平率は45%だ
  • 女性ウケがいいBMWのエンブレムと、シンボルのキドニーグリル
  • 日本の山が似合うBMW「X1」
  • 「X1」のダッシュボード。派手さはないが、シンプルなたたずまいが逆に落ち着く
  • シンプルで見やすいメーターパネル
  • いかにもBMWらしく、ドライバー側にティルトしたセンターコンソール
  • 電動式のパーキングブレーキ。残念ながらホールド機能はない。左はナビの操作などに使うコントローラー。抜群の節度感や操作性を誇る
  • 走行モードの切り替えスイッチ。横滑り防止機能の解除スイッチなどもある
  • 当たり前だが、前輪はFFベースで操舵もするため、磨耗は後輪より早く進む
  • 前輪と比較して磨耗の少ないリアタイヤ
  • ホールド性の高い運転席。シートヒーターも装備しているので、冬のドライブも気持ちいい
  • これだけレッグスペースがあれば快適
  • 広々としたリアシート。居住性に優れている
  • 前後にスライドするリアシート。背もたれのリクライニングも可能だ
  • リアシートを立たせたままでも十分広いラゲッジルーム
  • 中央だけ倒したトランクスルーの状態。ロッドホルダーがなくても1ピースの釣竿を収納することができて便利だ
  • リアシートを完全に倒すとかなり使い勝手が上がる
  • 電動テールゲートを上げた状態
  • ドアはかなりワイドに開く。車高は小柄な女性でも乗降に苦労しない高さだ
  • 丹沢を走るBMW「X1」
  • 丹沢の橋の上を走るBMW「X1」
  • さらに“ハンサム”になった新型のBMW「X1」
  • FF化でノーズが短くなり、全高が高くなったBMW「X1」。先代よりもSUVらしくなった
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • 丹沢でシカの足跡を発見
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • 丹沢の山で見つけたテンのふん
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • BMW「X1」
  • 8インチのディスプレイ
  • 「X1」のキー。携帯していれば、ドアハンドルに手をかざすだけで解錠/施錠が可能
  • 明治神宮外苑を走る「X1」。市街地でも様になるカッコよさ
  • ルームミラーに内蔵タイプのETCスロット
  • フロントのアームレストを開けると便利な小物入れが出現
  • フロントのアームレスト直下にあるコンソールボックス。USBポートなども備える
  • ボディを守るリアバンパーパネル
  • ガソリンの給油口。カバーは押すとはね返って開くプッシュタイプだ
  • 「X1」のエンジンルーム。2リッター直4ターボエンジンを搭載している
  • 後部座席のアームレスト
  • アームレストのドリンクホルダーと小物入れ
  • 床下収納もたっぷり確保している
  • 「xDrive25i」のプレートが光る


 とはいえ、新型X1の走りに関して「FRじゃない」だの「BMWらしくない」だの、そんな心配は一切無用だと実感する400キロだった。むしろFF化することで、道が狭くて自然が多い日本で楽しく快適に運転するにはジャストサイズのSUVだと感じた。市街地や高速道、川原や山道など、どこを走っても違和感なくフィットしてバリバリ走破するX1の実力にちょっとした衝撃を受けたぐらいだ。燃費性能も素晴らしい。過酷な道で「スポーツモード」を多用したにもかかわらず、消費したガソリンは45リットル。リッター約10キロの計算だ。

 BMWによると、新型X1は昨年10月の販売開始以来、「予想以上の反響をいただき好調なスタートを切った」という。これだけ完成度の高いパッケージなら売れて当たり前だと、思わずうなずいてしまった。今回試乗することはできなかったが、これなら385万円から買える「18i」もかなり期待できるのではないか。

 たまに「クルマはA地点からB地点に行くための道具に過ぎない」なんて話を聞く。まあ、そういうクルマもあるだろう。ただ、新型X1はB地点という「目的地」がなくても、どこまでも走り続けたくなるようなワクワクするクルマだ。この感情こそが、BMWが掲げるブランドスローガン『駆けぬける歓び』なのではないか。X1にはその“歓び”がたくさんつまっている。(産経ニュース/SankeiBiz共同取材)

主なスペック(試乗車)

 全長×全幅×全高:4455×1820×1610mm

 ホイールベース:2670mm

 車両総重量:1660kg

 エンジン:直列4気筒DOHCターボ

 総排気量:1998cc

 タイヤサイズ:225/45R19(オプションタイヤを装着)

 最高出力:170kW(231ps)/5000rpm

 最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1250~4500rpm

 トランスミッション:8速AT

 車両本体価格:569万円