29日のオープンを前に報道陣向けに行われた京都鉄道博物館の内覧会=1日午後、京都市下京区(志儀駒貴撮影)【拡大】
弁天町、梅小路の旧展示施設にはなかったコーナーで“目玉”となりそうなのが、ゲーム感覚で楽しめる体験施設だ。
実際の運転士が訓練で使う「運転シュミレータ」は在来線、新幹線の2タイプを用意。整理券をもらって順番がくれば、運転士気分で操作が可能だ。実際に運転士が使うアルコール検知器なども使うことができる。
また、タカラトミーが寄贈した「キッズパーク」の近くには、主に子供向けを想定し、模型を走らせて運転体験できる「列車を安全に走らせよう」コーナーがある。平成17年4月のJR福知山線脱線事故の教訓もあり、鉄道事業の最優先課題「安全」への取り組みを訴える展示という。
このほか、食や映像、音楽など「鉄道と文化」を紹介するコーナーや、関西私鉄各社の歴史を紹介する展示コーナーを設置。連絡デッキを渡ると、上からSLの展示や補修風景を見学できる空間も用意した。