東京株終値は133円安で1万7500円割る 円上昇と利益確定売りで反落

 
前週までの日経平均株価

 25日の東京株式市場は反落した。日経平均株価の終値は、前週末比133円19銭安の1万7439円30銭。前週末22日終値で回復したばかりの1万7500円を割り込んだ。

 朝方から円相場が1ドル=111円台半ばをつける円安ドル高が進んでいたことが好感され、日経平均株価は41円高の1万7613円で寄り付いた。

 しかしこの後は円が111円台前半へと上昇したことで、日経平均株価は午後にかけて急落。午後につけた安値は168円安の1万7403円だった。

 大型連休が近づいたことで、利益確定売りが膨らんだことも値下がりにつながった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比5.67ポイント安の1401.83。