矢野経済研究所が集計した2月のFX企業ランキングでは、サイバーFXは売買高と預かり証拠金残高で3位、口座数で4位。いずれも首位と開きがある。
ただ、業界関係者は「ヤフーの参入は衝撃。大きな脅威だ」と警戒する。実際、サイバーFXがヤフー傘下で新スタートを切った2月の預かり証拠金残高の増加率は5・3%で、矢野経済が調べた12社の中で最高だった。
サイバーFXの強みは、家庭と職場を合わせた1カ月の利用者が5千万人近いポータルサイト「ヤフー!ジャパン」を活用できることだ。買収決定後の昨年12月中旬からキャッシュバック、2月からはヤフーのサービスに使えるポイントをプレゼントするなどのキャンペーンを相次いで実施。
株価や企業情報などを配信する「ヤフー!ファイナンス」はサイバーFXのサイトと直結し、大手の安心感を背景にFX未経験者を投資に呼び込んでいる。