昨年12月、新ファンタジーランドの開業を盛大な花火で祝った米フロリダ州のディズニーワールド。しかしここで、車いすの障害者を雇った列飛ばしのための“極悪ツアー”が横行していたことが発覚、空港でもセキュリティ・チェックの列を飛ばす“偽車いす”利用者の激増が問題化している(ロイター)【拡大】
「他の子供たちは人気アトラクション『イッツ・ア・スモール・ワールド』に入るのに2時間半並んだけど、うちの娘は1分で入れたわよ」
彼女は夫と1歳の息子、5歳の娘の家族4人と、旅行会社が手配した電動スクーターに乗った障害者の計5人で優先的に各アトラクションを堪能したと認めています。そして堂々とこう言ってのけたそうです。
「これが1%(の富裕層)がディズニーでやっていることよ」
一連の報道で“極悪ツアー”の存在を知ったディズニーの広報は「障害者のための計らいの悪用は容認できない。徹底調査で阻止するための対策を取る」と怒り心頭。
“極悪ツアー”の存在がばれた旅行会社は自社サイトで「不正確な報道と中傷により、現在このツアーは中止している」と掲示し、ツアーを中止しましたが、ニューヨーク・ポスト紙の取材によると、ツアーガイドを務めていたのは、自己免疫疾患により、仕事では電動スクーターを使っているこの旅行会社の関係者の女性だったそうです。