こうした流れを受け、販売戦略を見直す専門店も出始めた。地場IT機器販売チェーンのITシティーは、各店舗のスマホ、タブレット端末の売り場面積を全体の30%に拡大。来年は販売構成比を今年の15%から30%に引き上げると意気込む。
また、同国IT機器販売チェーン最大手のアドバイス・ホールディング・グループ幹部も、主力商品を従来のパソコン製品からスマホ、タブレット端末などに移行すると表明。「今後は、状況の変化と技術の進化への対応力が生き残りを左右する」と決意を示した。
IDCは来年のタイのノートパソコン販売について、買い替え需要でやや持ち直すと予想する。一方でスマホ、タブレット端末の販売好調も続く見込みで、専門店にとっては販売戦略を問われる局面となりそうだ。(シンガポール支局)