サービス付き高齢者向け住宅の室内の様子【拡大】
そこで、政府としては今年6月をめどに、ヘルスケア施設の建設や取得、運用に関しての留意点、資産価値評価などを整理したREITのガイドラインをとりまとめる。施設取得のモデル事例も紹介する。
ヘルスケアREITを活用すれば、事業者は施設を所有することなく、サービスだけに専念できる。このため、資金面での参入障壁が低くなり、施設の供給促進が進む効果も期待できる。三井住友銀行は昨年10月に、同REIT立ち上げのための新会社を設立している。
【用語解説】不動産投資信託(REIT)
多くの投資家から集めた資金でオフィスビル、住宅、商業施設、物流施設、ホテルなどの不動産を購入し、家賃収益や売却益などを投資家に分配する金融商品。2000年11月に施行された改正投資信託法によって誕生した。株式と同様に証券取引所に上場されているものもあり、証券会社を通じて売買できる。現在、東京証券取引所には43銘柄が上場している。