ニトリや吉野家は値上げ転換 脱デフレ戦略…企業の手探り続く (1/4ページ)

2014.4.2 09:30

【8%の波紋】(中)

 値上げ、高付加価値化…対応急ぐ

 「(価格を)下げすぎたので元に戻したい。4万9000円のソファなら5万9000円で値付けするというようなことだ」

 家具量販大手ニトリの創業者、似鳥昭雄氏(ニトリホールディングス社長)は、2014年2月期連結決算の説明会でこう話し、従来の低価格路線から転換する意向を表明した。

 同社は昨年から商品価格の見直しに着手した。中心はソファとベッドで、素材や機能性を高めるとともに、従来品よりもやや高い価格帯も拡充する。

 似鳥社長は「増税後も物価は1%程度上昇するだろう。税金が上がっても、消費者は必要な物を買わないわけにはいかない」と指摘した。

 価格以上の価値提案

 同様に牛丼の吉野家は280円だった並盛りを300円に値上げした。安部修仁社長は「コストは増加し、物価もインフレ傾向にある。価格以上の価値の提案が必要だ」

「長らく低位にあった予想物価上昇率は徐々に上がってきている」

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