この体育館では、17日に訪問した朴槿恵(パク・クネ)大統領が救出の方策などを厳しく問いただされたり鄭●原(チョン・ホンウォン)首相がペットボトルを投げつけられるなど、慰労や説明に訪れる政府要人や救難当局の幹部らに対して、家族らが反発して責任追及する姿勢が強かった。しかし、「生存のタイムリミット」とされる発生後72時間を過ぎたことや、強い疲労感もあり、家族らが感情的な反応を示すことは少なくなってきた。
19日も、海洋警察の幹部に厳しい質問をぶつける高校生の保護者もいたが、ある保護者は海洋警察と軍の捜索活動に「感謝している」と述べた。また、「遺体でもいいから早く子供を見つけて引き揚げてください」と冷静に要請した。
体育館で看護のボランティアを続ける薬剤師の女性は、「つらいことではあるが、72時間という『生存ライン』を超えた今、現実を見ようとする心理ではないか」と指摘している。
●=火へんに共