総務省が25日発表した3月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比1.3%上昇の100.8となり、10カ月連続で上昇した。一方、先行指標とされる4月の東京都区部の消費者物価指数(同)も同時に発表され、消費税増税とそれにともなう価格改定により、前年同月比の上げ幅は3月の1.0%増から2.7%増へとハネ上がり101.7となった。
4月の東京都区部の消費者物価指数は、住居など一部を除き、大部分の項目が上昇した。電気代が8.7%増、ガスが7.3%増、ガソリンが6.4%増などエネルギー関連は引き続き大幅上昇。これに加えて家庭用耐久財が5.9%増、外国パック旅行が8.1%増、家電などの教養娯楽用耐久財が8.9%上昇した。特に値下がり月が多いテレビが10.1%増と値上がりした。
生鮮食品を含めた総合指数も、3月の1.3%増から2.9%増へと大幅上昇した。
3月の全国指数(同)の上げ幅は昨年12月から4カ月続けて1.3%増が続いている。品目別にみると、電気代などいぜんエネルギー関連のコスト上昇が続いた。生鮮食品も含めた3月の全国総合指数は前年同月比1.6%上昇して101.0。食料、エネルギーを除いたいわゆる「コアコア指数」は前年同月比0.7%増の98.6だった。
3月までの2013年度平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年度比0.8%上昇で、5年ぶりにプラスに転じた。