TPPの日米協議に先立って握手する大江博首席交渉官代理(左)と米通商代表部のカトラー次席代表代行=29日、ワシントン(代表撮影・共同)【拡大】
事務レベル協議では、4条件の細部を詰めるが、特に牛・豚肉の関税の引き下げ幅やセーフガードの発動基準で双方の溝を埋められるかが焦点になる。
米国内では、政治力の強い豚肉の業界団体が日本の関税撤廃を求める声明を発表するなど対日強硬論が強まっており、双方の歩み寄りを難しくしている。
甘利明TPP担当相も30日の閣議後記者会見で、今回の事務レベル協議に関し「2日間で全てが解決するのは厳しいと思う」との見通しを示した。(ワシントン 小雲規生)